仙台 ミシュランガイド【居酒屋】2020　今晩はどこで飲もうか？

6つのカウンター席と４人と６人が座れるテーブルが二つ。
和食の店というよりは、ローストビーフなど洋食を提供するダイニングといった感じの店内は、ややミステリアスで魅力いっぱいのお店。
【今日の肴】
●お通し（秋刀魚のつみれ汁）
●刺身の盛合わせ（鮪、鰹、鰤、蛸、ツブ）
●メヒカリ唐揚げ
●アスパラ焼き
●金華鯖焼き
海鮮と炭焼を売りにしているお店。それぞれに違った味の魚達を頂く幸せを感じた。そして、炭焼がヤバい。アスパラ焼きと金華サバ焼きを頂いた。特にアスパラ焼きが逸品。太くて、青々としたアスパラが炭火の遠赤外線でジューシーな料理に変身した。
【今日の酒】
●天の戸黒麹仕込み純米原酒　天黒（てんくろ）約100ｍｌ：秋田県横手市、浅舞酒造
●ゆきの美人美郷錦純米吟醸酒生詰　約100ｍｌ：秋田県秋田市、秋田醸造㈱
●辨天娘純米酒生もと/ 強力　熱燗一合：鳥取県八頭郡若桜町、(有)太田酒造場
天の戸黒麹仕込み純米原酒“天黒”は柑橘系の香りと強酸味が特徴の酒。多くの秋田の地酒がそうであるように、コクのあるどっしり味を想ってお願いしたのだが、白ワインのような味にびっくりした。地酒に詳しく、身長の高い、眼鏡のお兄さんが、「ワイングラスで頂ける酒です」と奨めた訳がその時やっと分かった。
そして〆に、燗酒に合う地酒を前出のお兄さんにお願いしたところ、お奨めは鳥取の地酒“辨天娘”。しかも、ぬる燗では無くて熱燗が良い酒なのだそうだ。鳥取、島根の山陰にも良い地酒があるもんだな～と感動する。
美味しかったです。またお邪魔します。

平日の夜にお邪魔しましたがなかなか予約が取りづらい人気店です。白暖簾をくぐり入店。カウンターを囲むコの字型の店内。
メニューはいろいろありますねぇ♪なかなか迷っちゃいますね( ´艸｀)特に気に入ったのは以下↓
【究極のアジフライ】
もはや言わずもがなの看板メニュー♪
鯵は身厚でレア。サクフワでもちろん美味☆
あっさりめのタルタルソースで頂きます
【ポテサラ】
おそらく揚げた芋をつぶしたポテサラ☆
なめらかさに心地よい香ばしさが加わった逸品
ビールにはもちろん、御飯にのせて頂きたいw
【せり鍋】
“せりのみ”のせり鍋です。このスタイルいいですね☆
純粋にせりの旨さと歯応えを味わう事が出来ます♪
せりの旨さもさることながら、この出汁がまた美味(*´∀｀)ｂ
「何をたのんでも美味しい」ってよく使う言葉で、あまり面白くないと思っているのですが、
食べ終わった後に皆で言いましたよね「何をたのんでも美味しいね♪」ってw

焼き鳥は6本と10本があるようです。6本ととりわさにしてみることにしました。
お酒は…ビールといきたいところですが、せっかくなのでワインを頂きました。
焼き鳥はももから。
伊達鶏のもも肉を扱っているらしいです。
水炊きは川俣軍鶏らしいですし、福島の地鶏が中心のようです。
肉汁がたっぷりで、旨みがとても凝縮されてます。
さすが上質な肉、これは塩で頂くのが一番ですね。
はつ、血管、レバーの内臓系もかなり上質です。
3品ともに血生臭い部位ですが、全くそれを感じさせない。
とても柔らかく、質の高さが十分に窺えます。
とくにレバーが美味しい、トロトロの柔らかさで塩でも十分。
レバーを塩で出す店はかなり好印象です。
手羽先も大振り、パリッとした皮とジューシーな肉が楽しめる部位です。
特に皮のパリパリ感が素敵です、焼き方が問われる1本ですね。
サイズも大きく大満足。
焼き鳥のラストはつくねですが、この食べ方がとても印象的。
なんと、残ったタレと黄身にご飯を一口分入れてしまいますｗ
甘辛いタレのミニ玉子かけご飯です！
そりゃ美味しいに決まってますよね～！丼で食べたいなｗ
上質な焼き鳥を堪能させて頂きました。
雰囲気もサービスもいいですね、強いて言えばちと高いかな。
コスパ以外は十分満足のお店でした。