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犬のダイエットにプールはどうなの?リハビリ・ストレス解消は?
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- 歳で散歩に連れ出してもすぐにへたり込んでしまう
- 獣医師にダイエットをした方がいいと言われた
- 関節が痛いのか?ヨチヨチ歩きになっている
- 暑い時、ダイエットしている時、手術後などプールで泳ぐのがいいと聞いたがどうなの?
こんな悩みや疑問を持っている方に向けて
この記事では、
- ダイエットや老犬の運動にプールはどうなの?
- ハイドロセラピーってプールとどう違うの?
ということに関して書いています。
目次
犬がプールに入るメリットは?ダイエットの他にも?
近年毎年のように訪れる猛暑。
このような猛暑の日には、飼い主さんもワンちゃんも外に出たくなくなりますよね。
アスファルトが熱すぎて、すぐに家に戻ってきてしまっているかもしれませんね。
こんな時、犬用のプールはおすすめです。
泳ぐまで行かなくても、水際の浅いところで駆け回ってもかなりのエネルギーを消耗します。
ダイエットにピッタリ!
精も根も使い果たして、散歩に行けないストレスも解消できるでしょう。
犬がプールに入るメリットとしては
- 高齢犬では健康維持
- 中年犬では生活習慣病や肥満の予防
- 若年犬では将来発症するかもしれない遺伝性疾患の予防
などが考えられます。
これは、水の持つ物理的な特徴である
- 水の浮力で、体重が1/3程度になり関節への負担が減る
- 水の抵抗力で、陸上で運動するよりさらにエネルギーを消費する
からです。
すなわち、
関節などへ負担をかけることなく、陸上よりも早く体幹・筋肉を強化し、ダイエットにもなるがプールでの運動なのです。
ハイドロセラピー 今話題の犬のプールとは?
ハイドロセラピーは、スイミングセラピー、ウォーターセラピー、アクアセラピーとも呼ばれています。
ハイドロセラピーは、セラピーを行う専用のプールで行われます。
犬の心と体の両方に働きかける、水を使ったトレーニングになります。
水の持つ浮力や抵抗力を使って、犬が無理なく動くことによって、老犬、ダイエットしたい犬などを優しくケアします。
その主な目的は、
- 肥満犬のダイエット
- 手術後のリハビリ
- 老犬の運動不足解消
- 室内犬のお散歩不足によるストレス解消
- 関節炎など陸上での運動が困難な犬の筋力アップ
- スポーツドッグの運動能力アップ
などです。
継続することが必要なので、室内のハイドロセラピー専用のプールで、トレーナーがついて行う形になります。
ハイドロセラピーの犬への具体的な効用は
肘関節形成不全に対するリハビリ効果
肘関節形成不全は、大型犬や超大型犬がかかりやすい肘関節の発育不全の疾患です。
イギリスのハーピュリー大学リサーチセンターが、肘関節形成不全症のラブラドール・レトリバーでおこなった実験では、歩行が難しい状態の犬の回復を手助けする効果があることが分かりました。
同様の実験で、健康な犬も稼働領域が拡大したことがわかりました。
膝蓋骨脱臼に対するリハビリ効果
膝蓋骨脱臼は、トイプードル、チワワ、ヨークシャテリアなどの小型犬が比較的かかりやすい疾患です。
進行具合によりグレード1~4に分けられます。
グレード4のような常に脱臼状態で膝を伸ばして歩くことができないワンちゃんでも、水の中では健康だった時と同じようにしっかり水をけることができます。
その他リハビリ効果が期待できる疾患
- 関節炎
- 肘関節異形成
- 麻痺
- 椎間板ヘルニア
- 線維軟骨塞栓症(FCE)
- 変性性脊髄症(DM)
- レッグペルテス(大腿骨骨頭壊死)
などの疾患にも効果があると言われています。
また、
疾患をかばって筋肉の均衡が崩れた犬も、泳ぐときは左右対称に動けるのでバランス改善につながります。
手術後の筋力・体力落ちている時の回復にも最適なのです。
利用時には、セラピスト、トレーナーのいる施設でカウンセリングを受け、専用プログラムに沿って泳がせることが大切です。
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ハイドロセラピー用のプールにはどのようなものがあるか?
一口にハイドロセラピー用のプールと言っても、いろいろな種類があります。
そのうちのいくつかを紹介します。
ホットジェットスパ
気泡がドッと出てくる浴槽です。
気泡が全身の血行を良くし、筋肉をリラックスさせてくれます。
通常38℃位のぬるま湯のなかで、ストレッチとマッサージを施します。
関節の痛み、手術後の痛みの軽減に効果があります。
ハイドロセラピープール
水の流れを作り出すことができるプールです。
持久力の強化、運動能力の強化にもってこいのプールです。
水流の強さ、向きを変えられるので、ワンちゃんの能力にあわせた使い方ができます。
ウォーターウォーカー
浅いプールで、下にランニングマシーンのようなものが入っているプールです。
歩くスピードや水の量を変化させることにより、
- 関節痛の犬には水の量を増やして浮力を付ける
- 運動能力を上げたいときにはスピードをアップする
など状況に応じて使い分けできるプールです。
シニア犬のダイエットにプールはおすすめ!
シニアになり腰や関節が弱ってくると、だんだん散歩に行きたがらなくなります。
そうすると運動不足から肥満になり、それがさらに足腰に負担がかかり動くのがおっくうになるという悪循環に陥りがちです。
それがプールに入ると浮力が働き、体重が1/3程度に感じるので、陸上歩行でかかる足腰への負担も少なく運動することができます。
水中歩行は、陸上歩行では使わない筋肉も使うので、全身の筋力アップも図れるし、水圧によるマッサージ効果も期待できます。
シニアのワンちゃんにとっても、プールはおすすめです。
犬のプールに行くときの持ち物とエチケット
犬のプールに持っていくもの
通常、プールのある施設にはライフジャケットやタオルのレンタルを行っている所が多いです。
事前に以下のものについて確認し、必要なものは持参するようにしましょう。
- 狂犬病予防接種かつワクチン証明書(必須)
- タオル
- シャンプー
- ドライヤー
- ライフジャケット
- プールで使えるおもちゃ
- 防寒着
- 飼い主の着替え
犬のプールに入るときのエチケット
- 肛門腺を絞る、肛門の汚れをチェック
- ブラッシングをし、足裏の汚れを落とす
- 体調の良くない時、便のゆるい時は入らない
- 傷がある時(感染症予防のため)は入らない
- 皮膚疾患があるときは入らない
- プールから上がったら塩素や雑菌を洗い流し、よく乾かす
- 水分補給も忘れずに
プールを大いに利用してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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