猫草の代用・代わりになるものってないの？公園のアレ・野菜は？
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花瓶に差した花や葉を猫ちゃんが食べ散らかしてしまう。
買ってきた猫草が大好きで、すぐなくなってしまう。
猫草の代用品・代わりになるものってないの？
ということで、
- 台所にある猫草の代わりになるもの
- 庭やベランダに植えられる猫草代用ハーブ
- 道端、公園に生えている雑草で猫草の代用になるもの
- 安く購入できる猫草
について調べてみました。
猫草は、猫にとって必需品ではなく、嗜好品です。
猫による好みもあるので、ここに紹介する猫草の代わりになるものすべてを好むわけではありません。
紹介した中からいくつか選んであげてみて、気に入ったものが見つかれば幸いです。
目次
台所にある猫草の代わりになるもの
冷蔵庫の野菜室に入っているもの中から猫ちゃんにあげられるものをピックアップしてみました。
サツマイモ以外は生のままで大丈夫です。
葉物野菜類
- ほうれん草 そのままで（根は切り取る）
- キャベツ 刻んで
- レタス・サニーレタス 刻んで（水にさらすと断面が赤くなりません）
- 白菜 刻んで
- 大根の葉 そのままで（葉付きで買ってきて与えればタダ！）
- 水菜 5～６センチにカットして（安くて量もありグッド）
ほうれん草、キャベツ、ブロッコリーには結石の原因となるシュウ酸が他の野菜より少し多く含まれています。
過去に結石になった猫はこれらの野菜は避けましょう。
ほかの猫ちゃんにも連続して多く与えるのは避けたほうがよいでしょう。
大根の葉をムシャムシャおいしそうに食べる猫ちゃん
花芽類
- ブロッコリー そのまま
ブロッコリーを生のままガシガシとかじる猫ちゃんもいますよ♪
根菜類
- サツマイモ 皮付きのまま蒸してカットしたものを少量
食物繊維のかたまりなので、毛玉をからめて糞として排出させるためにもいいでしょう。
庭やベランダに植えられる猫草代用ハーブ
庭やベランダに植えておいて、必要な時に切り取って与えましょう。
- レモングラス 大好きな猫が多いです！
一般に売られている猫草と同じイネ科のハーブです。
猫は柑橘系の匂いを嫌がると言いますが、これだけは別のようです。
- キャットミント(ネペタ) 猫が好む香りを放つハーブです
キャットミントにもいろいろ種類があり、一番喜ぶのはキャットニップ、別名イヌハッカ、チクマハッカと呼ばれるハーブです。
葉や茎を切った時に猫が喜ぶ香りがでてきます。
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道端、公園に生えている雑草で猫草の代用になるもの
家飼いで、お外に出たことがない猫ちゃんの場合、飼い主さんが通勤・通学・散歩の途中で道端や公園から取ってきてもよいかもしれません。
ただし、田んぼや畑の脇の道端や交通量の多い道路そば、除草剤が撒かれる公園の野草は農薬や排気ガスなどかかっている場合があります。
できるだけ自然豊かなところで採取した野草を与えましょう。
庭やベランダで増やしてから与えてもいいかな。
- エノコログサ(猫じゃらし) 説明の必要はないでしょう
猫草と同じイネ科の雑草です。
花穂の部分で遊んであげなくとも、葉っぱにはむしゃぶりついてきます。
＊花穂を丸のみしてしまい、便通がなくなり病院へ行った猫ちゃんもいるそうなので、食べさせるときには葉だけにしましょう
他にも猫が喜ぶイネ科の雑草はコチラです。
- メヒシバ・オヒシバ
メヒシバさんとオヒシバさんたち。
以熱治熱って感じの画像？涼しくない。 pic.twitter.com/yxFCY5LTyW— Nicocco (@NicoKiko3) July 22, 2018
- フウチソウ（風知草） 観葉植物でもあります
今後、バッタの食害を被るであろうフウチソウも、今はキレイ pic.twitter.com/mzTjacau3t
— ヤサシイエンゲイ (@keikikaku) June 15, 2017
圧倒的に安く購入できる猫草
圧倒的に安く購入できる猫草は、ずばり
MUJI 無印良品の
です。
無印良品の猫草栽培セットためしてみた❣️ゾラは気に入ってよく食べます。 pic.twitter.com/sgXe4YMQQh
— 鈴山キナコ (@decoribito) August 7, 2017
どこの無印良品でも扱っているわけではありませんが、２個セットで¥210はコスパ最高ですね。
- 猫が倒しても土が散らからない（土ではなく再生粉砕パルプ使用）
- 食べ終わったらゴミ箱にポイできる
- わりと長持ちする
- 2個セットなので時期をずらして栽培できる
- 失敗しないで育てられる
と、評判もよく大量買いする方もいるようです。
猫草を市販の種から育てる場合
もしも、猫草（えん麦）を種から育てるのであれば、注意点が一つあります。
種は、かびたり、腐ったりしないように乾燥させてあります。
発芽率がよくなり、皆いっせいに芽吹くように種を一昼夜水に漬けておいてから蒔きましょう。
３～５日で芽を出し、２週間ほどで猫ちゃんにあげられるくらいまで成長します。
猫に猫草や代わりになるものを与える時の注意点
猫は、あくまで肉食獣です。
草を消化するような消化器官をもっていません。
- 一度に与える量は少しだけに
- 草はあくまで嗜好品なので無理に食べさせない
- 結石の原因となる野菜（ほうれん草、キャベツ、ブロッコリー）は連続して与えない
ということに注意しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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