ローソンのなんちゃってバスクチーズケーキ バスチー食べた!

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このところほとんどテレビを見ないので知らなかったのですが、コンビニのローソンで「バスクチーズケーキ」ならぬ「バスク風チーズケーキ」

『BASCHEE バスチー』

というものが新発売されていたのですね。

 

2019年3月26日から全国のローソンで販売され、3日間で100万個の販売数を突破。

あの「プレミアムロールケーキ」より売れたとか。

(プレミアムロールケーキは5日で100万個だそう)

一時は品切れ状態だったそうですが、私が10連休明けに近くのローソンに行った時にはそれなりにお店に並んでいたので家族分4個を購入し、味見してみました。

1個199円(税込215円)です。

 

どんなところが「バスクチーズケーキ」なのか?

どんなところが「バスク風チーズケーキ」なのか?

見て食べてみました。

ローソンのバスク風チーズケーキ バスチー外袋

 

本物のラ・ビーニャのバスクチーズケーキは食べたことがありませんが、ローソンのバスチーの見た目は日本で売っているバスクチーズケーキによく似せて作ってあるのではないかと思います。

コンビニで売っているバスクチーズケーキ

表面の焦げは、バスクチーズケーキでは材料のキャラメリゼでできますが、バスチーではキャラメリゼというよりカラメルを塗ったような感じがします。

そのため表面がパリッとした感じではなく、シトッとした感じです。

袋詰めされて密封されているせいかもしれません。

 

バスクチーズケーキは、焼き上がり後、徐々に真ん中がへこんでいきますが、バスチーは真っ平ですね。

 

切った断面はチーズケーキそのものです。

 

バスチーの味はバスクチーズケーキ?

本物のラ・ビーニャのバスクチーズケーキは食べたことがありませんが、ローソンのバスチーの味はごくごくなめらか~なチーズケーキという感じ。

ケーキというよりは、おいしい味付けをしたクリームチーズという感じですかね。

表面のキャラメリゼもちょっとほろ苦い感じが出ています。

普通のチーズケーキのようなレモンの風味はしません。

 

チーズ好きのクラオにはそれほど甘みがなく、しっかりチーズの味がして美味しくいただけました。

 

バスチーの口コミを見てみると、冷凍してもおいしいとの話もあるので次回購入時には冷凍して食べてみようと思います。

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バスチーとバスクチーズケーキの原材料の違いは?

元祖スペインのラ・ビーニャや、ガスタ、カズノリイケダなどパティスリーが作る「バスクチーズケーキ」の材料は

  • クリームチーズ
  • 生クリーム
  • 砂糖
  • 薄力粉

です。

シンプルであり、素材そのものの良さがパティシエの腕で味と舌ざわりにしっかりと反映されています。

 

一方、ローソンのバスチーの材料は

  • クリームチーズ
  • 砂糖
  • 牛乳
  • クリーム
  • コーンスターチ
  • カラメルシラップ
  • デキストリン
  • トレハロース
  • 加工澱粉
  • 糊料(増粘多糖類)
  • 着色料(カラメル)

となっています。

流通期間をちょっと長くするためや、口触りをよくするため、少し価格を抑えるためにいろいろな材料が使われています。

そこが、本物となんちゃって(バスク風)との味や口触りの違いに表れているのでしょうか。

バスク風チーズケーキ「バスチー」原材料

 

また、今回自宅のある仙台で購入したバスチーの製造者は山形県天童市にある「株式会社フレッシュダイナー山形工場」となっていました。

このフレッシュダイナーという会社は、コンビニのローソン向けに弁当や総菜などを製造している会社で、東洋水産の子会社です。

 

お弁当屋や総菜を作るための機械と、菓子専門に作っているパティスリーの機械では使う機械も異なってくるので、そこにも味や食感の差が生まれてくるのではないでしょうか。

 

でも、この味で215円なら、チーズ好きのクラオはまた見かけたら買うと思います。

以上現場からの報告でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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