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蜂の巣駆除は作り始め時になるはやで!アシナガバチ退治は夜に!
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ベランダに蜂が巣を作り始めているようで洗濯物を干すのが怖い。
エアコンの室外機の周りを蜂が飛んでいるが、巣を作っている最中みたい。
この蜂の巣、自分で駆除しても大丈夫なの?
でも、どうやって駆除したらよいの?
駆除しようとして刺されないの?
そのまま放っておいても蜂の巣は大きくなるばかり、働きバチも増えるばかりです。
蜂の巣の駆除は、作り始め時になるべく早く処置するのが鉄則です。
この記事では、
- 蜂の巣の駆除が作り始めの時のほうがよい理由
- 蜂の巣の駆除に最適な時間帯
- 蜂の巣の駆除に準備するもの
- 蜂の巣の駆除法
- また同じところに蜂の巣を作らせないための方法
について書いています。
*こちらの記事は、普段よく見かける写真のような6角形の巣をつくるアシナガバチの駆除について紹介しています
目次
アシナガバチの巣の駆除は作り始めのうちに!早ければ早いほどよい
蜂の中でもミツバチは、女王バチが働き蜂も従えて新しい蜂の巣を作り始めます。
しかし、スズメバチや、よくベランダや軒下、エアコンの室外機などに巣をつくるアシナガバチは、女王バチが単独で巣をつくり始めます。
この女王バチが一匹でせっせと巣作りをしている期間中、アシナガバチの女王バチもスズメバチの女王バチも子孫を残すことに命を懸けているので攻撃性は高くありません。
巣が少しづつ出来上がってくると、アシナガバチの女王バチは6角形の巣の中に卵を産み、その中で幼虫は育ちます。
ここまでで、巣作りを始めてから約1ヶ月ほどです。
この期間までが蜂の巣には女王バチしかいないので、蜂の巣を駆除するのに一番最適な時期となります。
この時期を過ぎると、蜂の巣の中の幼虫が羽化し、働きバチとなって飛び立ってきます。
蜂の巣が大きくなれば大きくなるほど働きバチの数は多くなり、蜂の巣を守ろうとする本能も高まりますので攻撃性も高まります。
もし、見つけた蜂の巣がこの状態であれば、
- 駆除するのに最適な時間を見計らって駆除
- 万が一刺されたときのことを考えた服装を準備
することを考えなければなりません。
もし、スズメバチがこの状態で巣をつくっているのならば、害虫駆除のプロにお任せしたほうがよいでしょう。
働きバチがいる蜂の巣の駆除は夜に行う
巣にいるのが女王バチだけの場合は、準備が整い次第いつ駆除してもかまいません。
しかし、働きバチも数匹飛んでいる状態の時には、駆除するタイミングも考えなければなりません。
アシナガバチを含め、ほとんどの蜂は日中に活動します。
夜になり、気温が下がってくると動きも鈍くなり、働きバチも皆巣に戻ってきています。
この時を狙って巣を駆除するのが一番効率がよいでしょう。
日没から2~3時間後ですね。
注意点としては、殺虫スプレー(人間にとっても毒)を噴射させるので、風のない日、弱い日に駆除しましょう。
また、夜不用意に懐中電灯で巣を照らすと、その光めがけて蜂が飛んでくる場合があります。
あらかじめ日中のうちに場所を確認しておき、部屋から漏れ出る光や月の光をもとに巣を確認し、殺虫スプレーを噴射するようにしましょう。
光が届かず、懐中電灯がどうしても必要な場合には、蜂が認識しにくい赤い光にするため、光るところにラップをかぶせ、上から赤く塗りつぶしたり、赤いセロファンやファイルで覆うなどしましょう。
殺虫スプレーを噴射する人とは別に、遠くから光を当てる人を確保してもよいでしょう。
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蜂の巣の駆除に準備するもの
スプレー式殺虫剤
最近のスプレー式殺虫剤は、ハチ・アブ専用で、ガンタイプで無風状態なら10mも届くという強力なものもあるので、あまり近づきたくない方はこのようなものを選ぶとよいでしょう。
適用害虫は、アシナガバチ、クマバチ、ミツバチ、スズメバチ、アブ、ブユ(ブヨ)、蜘蛛、毛虫、ムカデ、カメムシ
防護服
働きバチもいる巣の駆除では、万が一蜂が攻撃してきた場合に備えましょう。
厚手のビニールやゴムでできた雨がっぱや、冬用の厚手のジャケットなどは蜂の針を肌まで通さないものを着用しましょう。
軍手、首周りをガードするためのタオル、長靴などもあるとよいでしょう。
女性一人暮らしで自分で駆除するしかない場合は、こんな防虫ネットが付いた帽子もあります。
厚手もしくは数枚重ねたビニール袋
スプレー式殺虫剤で蜂はほぼ即死状態となりますが、万が一生き残っていた場合に備えて食い破られないように厚手か数枚重ねたビニール袋を用意しましょう。
あると便利なもの
ゴミ拾い用のトング
100均などで調達しておくと、巣を落としたり、死んだ蜂を捕まえたりするのに便利です。
アシナガバチの巣を駆除する
蜂の巣に女王バチが一匹だけの場合は準備が整い次第、働きバチもいる場合には風の少ない夜を見計らって駆除します。
防御態勢を整えたら、風下から近づき、強力殺虫スプレーを使うなら2~3m(前で紹介したマグナムジェットの場合は3~4mでもOK)の距離から巣の入り口に向かってスプレーしましょう。
10~30秒ほど(巣の大きさによる)噴射し続けると、蜂は死んで下に落ちてきます。
すべて死んだら、長い棒状のものや上で紹介したトングで巣を落とし、トング(ない場合は割りばしなどで)で巣をビニール袋に入れ、念のためビニール袋の中に殺虫剤を噴霧してから口を閉じましょう。
袋は燃えるゴミとして処分します。
また同じ場所に巣を作らせないために
今回蜂の巣を駆除した場所というのは、他の蜂にとっても巣を作るのに最適な場所であると言えます。
ですので、別の蜂がまたやってきて巣を作らないように対策をとっておく必要があります。
といっても難しくはありません。
- 蜂は乾いたところに巣を作るので、巣を作った場所に水を定期的に撒いておく
- 巣を作った場所に定期的に殺虫剤を噴霧しておく
これらのことをしておくだけで、蜂は寄ってこなくなるでしょう。
くれぐれも刺されないように気を付けて駆除してくださいね。
どうしてもハチが苦手な方は、
プロにお任せするというのも一つの手です。
*24時間、365日、全国対応の害虫駆除のプロ
最後までお読みいただきありがとうございました。
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