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衣替えでワイシャツに黄ばみ発見!すぐできる洗濯法と次回の予防策
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衣替えの季節よくあるのが、しまうときにきちんと洗ったはずなのに、いつの間にかワイシャツにできている黄ばみ。
首のエリの部分や、わきの下にあたる部分にできていることが多いのですがいかがでしょうか?
もし、ワイシャツの襟や脇などにできているのであれば、その原因は皮脂の酸化によるものです。
繊維の奥の方で、皮脂が酸化してゴリゴリになって黄色くなっているわけですが、原因が分かっていれば対策もとれます。
こちらの記事では、
- ワイシャツの黄ばみの程度が薄い時
- ワイシャツの黄ばみの程度が濃い時
- 頑固な黄ばみの時
に分けて、なるべく安価に、家にあるものを使った洗濯法を紹介していきます。
目次
衣替え時のワイシャツの黄ばみが薄い時の洗濯法
まず、最初にお断りです。
これから紹介する洗濯法では、漂白剤を使用する場合があります。
使う場合には、ワイシャツに付いているタグを見て、漂白剤が使えるのか確認してから試してみてくださいね。
では、黄ばみが薄い時の洗濯法です。
準備するもの
- 食器用洗剤
- 洗面器
- 洗濯機
洗濯の方法
- 洗面器に皮脂が溶けやすいように40℃前後のお湯をいれ、黄ばみの部分をひたします
- 黄ばみの部分に直接食器用洗剤を少しずつかけます
- 洗剤がかかった黄ばみ部分をもみ洗いします
- お湯で洗剤をすすいだ後、通常通り洗濯機にかけます
衣替え時のワイシャツの黄ばみが濃い時の洗濯法
漂白剤を使う方法
準備するもの
- 食器用洗剤
- 酸素系漂白剤(おすすめは液体系 真っ白いワイシャツなら塩素系漂白剤でも可)
- 毛先の柔らかい歯ブラシ
- 洗面器
- 洗濯機
洗濯の方法
- ワイシャツの黄ばみ部分に直接洗剤を少しずつかけ、歯ブラシで優しくこする
- 洗面器に皮脂が溶けやすいように40℃前後のお湯をいれ、漂白剤を加えて泡立つまでかき混ぜる
- 洗面器の中にワイシャツを入れ、30分以上つけおきする
- ワイシャツを取り出し、洗濯機で水洗いする
*漂白剤の量は、容器に書いてある量でOKです
塩素系漂白剤と酸素系漂白剤
漂白剤には、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤があります。
塩素系漂白剤
- ハイターなど
- 漂白力強いが、色抜けしてしまうので色柄物には使えない
- 繊維を傷めやすい
酸素系漂白剤
- ワイドハイターEX、ワイドハイターEX粉末タイプなど
- 漂白力は塩素系に比べて弱いが、色柄物でも使える
- 塩素系のような独特なにおいがない
- 液体タイプと粉末タイプでは粉末タイプの方が漂白力が強い
- 動物性の繊維である毛(ウール)、絹(シルク)含む衣類の場合には、必ず液体タイプを使用してください
*塩素系漂白剤と酸素系漂白剤は混ぜないでください。猛毒の塩素ガスが発生します
*金属製のファスナーやボタンの付いたものはどちらの漂白剤も使用不可です
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セスキ炭酸ソーダを使う方法
準備するもの
- セスキ炭酸ソーダ
- 水
- 霧吹きボトル
- 洗濯機
洗濯の方法
- 霧吹きボトルに水を入れ、セスキ炭酸ソーダを小さじ1杯入れてよく混ぜ合わせます
- ワイシャツの黄ばんだ部分に吹きかけます
- そのまま20~30分ほどおいたら、軽く黄ばんだ部分を揉みます
- 通常通り洗濯します
セスキ炭酸ソーダとは
セスキ炭酸ソーダとは、重曹と炭酸ナトリウムで構成された温和なアルカリ剤です。
石油が原料の合成界面活性剤にくらべて無機物なので環境負荷が少なく、ナチュラルクリーニングの素材として最近脚光を浴びています。
同じく洗剤としても使われる粉っぽい重曹に比べ、セスキ炭酸ソーダはサラサラした結晶状の形をしています。
重曹やクエン酸に比べて匂いもほとんどせず、重曹より水に溶けやすいので重曹を使った洗濯時のように粉末が衣類に残る心配もありません。
上で作った『セスキ炭酸ソーダスプレー』はこんなところにも使用できます。
- キッチンの油汚れに
- レンジ周りの汚れ落としに
- 食卓の食べこぼしに
- 手垢落としに
- 生ごみの匂いの中和消臭に
- クッション・枕の消臭に
- ランドリーボックスの消臭に
いろいろと便利で、安価なので家に1袋あってもいいですね。
衣替え時のワイシャツの黄ばみが頑固な時の洗濯法
準備するもの
- クレンジングオイル
- 洗面器
- 酸素系漂白剤
- 重曹
- スチームアイロン
- 洗濯機
洗濯の方法
- ゆびにクレンジングオイルをとり、黄ばんだ部分に塗っていきます
- 洗面器に皮脂が溶けやすいように40℃前後のお湯をいれ、ワイシャツをすすぎます
- 洗面器のお湯を捨て、新たにお湯を少し入れたら漂白剤と重曹が2:1の割合になるように混ぜる
- 混ぜた液体を黄ばんだ部分にたっぷりと塗り込む
- ワイシャツに直接接触しないように、スチームアイロンのスチームを黄ばみ部分にあてる
- 黄ばんだ部分の色が落ちたら、洗濯機で水洗いする
衣替えで衣類をしまうときや普段の黄ばみ対策
ワイシャツや衣類を黄ばませないための普段からの対策や、しまう前の対策について紹介します。
普段の黄ばみ対策
- 洗濯する前に脇や首回りなどを40℃の温水で手洗いする
- 洗濯後に汗をかく襟や脇にベビーパウダーをはたく(ベビーパウダーが皮脂を吸収してくれる)
衣替えでしまう時の対策
- 湿度の高いところに保管しない
- タンスやクローゼットは湿気がたまりやすいので、湿気吸着剤(水とりぞうさん)などを置く
- 直射日光が当たる場所に保管しない
- ワイシャツはクリーニングから帰ってきたらビニールを外し十分に乾燥させてから保管する
次回の衣替えの時期には、真っ白いシャツがすぐに着れることを願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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