授乳中にキムチや餃子、バジルパスタなど臭いの強いもの食べていい?

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妊娠中に引き続いて、何かと飲食物で制限が多く、ストレスがたまる授乳期のママさん。

たまには、ニンニクががっつり効いた餃子やキムチ、香辛料が効いた辛口カレー、ニンニクとバジルとパルミジャーノが何とも言えないジェノベーゼのパスタが食べたいと思うことも多々あるとは思います。

でも、ネットでは、

香辛料などの刺激物は母乳の味を悪くし、赤ちゃんが飲むのを嫌がるので避けるようにしましょう

などという情報であふれていますよね。

 

でも、

本当に匂いの強い食べ物のにおいは母乳に移るのでしょうか?

もし、移るとして赤ちゃんはそれを嫌がるのでしょうか?

調査してみました。

 

ちょっと意外な事実が見つかったので、気になるママは読んでみてくださいね。

授乳中に匂いの強いものはダメ?

 

焼肉にキムチ、餃子にマーボー豆腐、ペペロンチーノにバーニャカウダ。

ニンニクがいい味と香りを醸し出していますが、いくらなんでも母乳にまでは匂いが移らないでしょう。

授乳時に乳製品が悪い!というのと同様にデマでしょ!

と思って調べていたのですが・・・

 

なんとビックリ!

これは本当でした。

 

1991年に、アメリカのペンシルべニア大学のモネル化学感覚研究所というところで母乳の匂いに関する研究論文を発表しています。

8名のお母さんに、ニンニクエキスが入ったカプセル、またはニンニクがまったく入っていないカプセルを飲ませ、前後数時間にわたって母乳を採取してそのにおいを比べてみたのです。

その結果、ニンニクエキスが入っていないカプセルを飲んだ前後では匂いに変化はありませんでした。

しかし、ニンニクエキスが入ったカプセルを飲んだ2~3時間後の母乳には、ニンニクのようなにおい、または強いにおいがすることが分かったのです。

 

じっさい、母乳にニンニクのような強烈なにおいは移るんですね。

 

で、実験には続きがありまして、大変興味深い結果が出たのです。

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赤ちゃんはニンニクの匂いがする母乳を好んで飲んだ!

その実験とは、ニンニクの匂いが移った母乳とニンニクの匂いがしない母乳を赤ちゃんに与えて、その飲み具合を検証してみたのです。

赤ちゃんはどちらの母乳を好んで飲んだと思います?

ガーリックたっぷりのピザ

日本のネットで母乳について調べたママさんなら

ニンニクや香辛料などの刺激物は母乳の味を悪くし、赤ちゃんが飲むのを嫌がるので避けるようにしましょう

という記事をしっかりと読んでいるので、

もちろん匂いのしない母乳でしょ!

と思ったかもしれませんが、正解はブッブーです。

 

赤ちゃんがおっぱいに吸い付いた時間も、吸い付いた回数もニンニクの匂いのする母乳のほうが多かったのです。

赤ちゃんはニンニクの匂いのする母乳を好んで飲んだのです!

 

これは非常に重要な実験結果なのです。

 

では、なぜ赤ちゃんはニンニクの匂いのする母乳の方を好んで飲んだのでしょうか?

 

これは、いくつかの実験で恐らくこうだろうということが分かってきています。

それは、赤ちゃんがまだ羊水の中にいた頃のことです。

じつは、この羊水にもお母さんの食べた物の匂いが移っていたのです。

実際にカレーを食べたお母さんの羊水からスパイスの匂いがしたり、無色の羊水にうっすら黄色い色が付いたりすることが報告されています。

そして、赤ちゃんは羊水の匂いを好むことが実験で分かっています。

 

もう、お分かりですね。

赤ちゃんは、まだお母さんのお腹の中にいた頃飲んでいた、あの懐かしい羊水の匂いのする母乳の方を好んで飲んだのですね。

お母さんが好きで妊娠中に食べていた物の匂いが、赤ちゃんも好きになるって素敵だと思いませんか?

 

逆に言うと、お母さんが妊娠している時、偏食しないでいろいろなものを食べていると、赤ちゃんも離乳食以降偏食しない子に育つ可能性が高いということですね。

妊娠中に餃子も、キムチも、ジェノベーゼも食べていたなら、授乳中も食べてかまいません。

いや、むしろ食べたほうがいいですよね。

 

まとめ

  • ニンニクや香辛料など匂いの強いものは、母乳にも匂いが移る
  • だからと言って、授乳中に匂いの強いものは控えるというのは間違い
  • 匂いの強いものは、妊娠中に羊水にも匂いが移る
  • 基本的に赤ちゃんは生まれてからも羊水の匂いが好き
  • お母さんが妊娠中に食べた匂いの強いものは、赤ちゃんも好きになる可能性が高いので授乳中に控える必要はない

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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