マヌカハニーを子供にあげる時のUMF MGO どれを選ぶ？

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保育所、幼稚園、小学校で、風邪・インフルエンザがすごく流行している。

そのため、子供にマヌカハニーを食べさせたいと考えるお母さんもいらっしゃることでしょう。

 

しかし、子供にマヌカハニーを与える場合、

• どの規格のどの数値のマヌカハニーを
• どのタイミングで、
• どのくらいの量を、
• どのような食べ方で

与えたらよいのかわからないという話も聞きます。

 

また、そもそも子供に与えていいの？いいのなら、何歳から与えていいの？という疑問もあるようです。

 

これらについて調査してみました。

 

結論は、

子供のマヌカハニーの理想的な食べ方は、

1日3回、食後、スプーン小さじ半分～１杯を

できるだけゆっくりとなめる。

当ブログでは、3歳を過ぎれば大丈夫と考えています。

 

マヌカハニーには、抗菌作用を持つメチルグリオキサールという物質と、抗酸化作用を持つシリング酸メチルという成分が入っています。

 

これらの成分の働きにより、

• ピロリ菌の殺菌効果
• 腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす
• 虫歯・歯周病、歯肉炎、口内炎などの治療改善
• 糖尿病合併症を抑える
• 皮膚疾患・肌トラブルの改善
• 切り傷・創傷の治療

に加えて、

• 風邪・インフルエンザの予防効果
• のどを潤す効果（ハチミツとしての効果）
• のどの炎症を抑える効果

もあるのです。

 

インフルエンザに関しては、長崎大学の研究で、マヌカハニーがインフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあるとの研究発表があります。

また、宮崎大学の研究では、インフルエンザの薬（リレンザ・タミフル）とマヌカハニーを共に摂ると、その効果が相高まって、治るまでの期間が短くなるとの研究結果も出ています。

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マヌカハニーのレッテルを見てみると、UMF5+　とか　MGO100+　とか書いてあります。

 

この数値は、主に抗菌力の強さを表しています。

数値が高いほど抗菌力は高くなります。

 

UMFは、ニュージーランド政府の外郭団体であるアクティブマヌカハニー協会が認証する、いわゆる政府お墨付きのマヌカハニーです。

MGOは、ニュージーランドの大手ハチミツ会社Manuka Health社が認証する、いわゆる大企業お墨付きのマヌカハニーです。

 

レッテルに、UMF、MGOと書いてあれば、信用のおけるマヌカハニーとなります。

 

では、これらの数値がどのくらいあれば風邪・インフルエンザの予防に効果があるのでしょうか？

 

ドレスデン工科大学食物科学研究所所長のトーマス・ヘンレ教授は、メチルグリオキサールが、ハチミツ１㎏あたり100㎎以上含まれないと効果は期待できないと言っています。

MGO含有量㎎/㎏	相当するUMF値	推奨する使用例
MGO100	5+	ちょっとした体調不良・日常の健康維持
MGO250	10+	消化不良、胃食道逆流などの体調不良　風邪の予防
MGO400	12+	胃潰瘍、過敏性腸症候群、風邪・インフルエンザの予防
MGO550	15+	最高レベルの抗菌活性

＊MGO＝メチルグリオキサール

 

風邪・インフルエンザの予防としてマヌカハニーをお考えであれば、UMF10+　あるいは　MGO250+のマヌカハニーをおすすめいたします。

例えば、楽天で売っているこのマヌカハニーはいかがでしょうか？

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インフルエンザなどで学級閉鎖がでているなど大流行時には、UMF12+　あるいは　MGO400+以上のマヌカハニーをおすすめいたします。

例えば、楽天で売っているこのマヌカハニーはいかがでしょうか。

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マヌカハニーは、いわゆるお薬ではなく、一般的な食品の分類に含まれます。

副作用はありません。

＊マヌカの花の花粉なども入っているのでアレルギーが全くでないとは言えませんが

 

といって抗菌力や抗酸化力の強い食品を小さな子に与えるのもどうかと考えてしまいます。

 

まず、マヌカハニーもハチミツであるので、1歳未満の子は乳児ボツリヌス症の危険があるため食べさせてはいけません。

 

次に、マヌカハニーの強力な抗菌作用ですが、これは、先にも述べたように腸内細菌に影響を及ぼします。

したがって、子供の腸内細菌の種類と数、いわゆる腸内フローラがしっかりと安定するまでは与えない方がいいと思います。

 

日本内科学会誌によると、

• 人は母体内の胎児の状態では無菌状態
• 母体の産道を経て出生する瞬間に細菌を受け取る
• 24時間以内に大腸菌、腸球菌、ブドウ球菌などが増殖を開始する
• 3～4日になると乳酸菌やビフィズス菌が増殖を開始する
• 離乳期までの間に腸に棲む腸内細菌の種類と数が決定する
• ここまでの時期が免疫獲得など重要な時期になる

とあります。

 

日本人の一般的な離乳期は1歳半から2歳と言われています。

余裕をもって、３歳まではやめておいたほうがよいのではないでしょうか。

 

３歳以降、幼稚園の年少さんで入園する頃には

マヌカハニーを食べても大丈夫でしょう。

上でも述べましたが、マヌカハニーは食品です。

大人が効果を得るには、１日３回、食後に小さじ１～大さじ１をゆっくりなめる、という食べ方をします。

 

子供に関してもタイミングは同じで、１日３回、食後に、量は少なめにして小さじ半分～１杯をゆっくりなめるのがいいでしょう。

幼稚園・保育所・小学校ではお昼になめるのはできないので、朝食後、帰宅後、夕食後がいいですかね。

 

マヌカハニーには独特の味があります。

口コミを見ると、10人に1人くらいの割合で食べられない子がいるようです。

そのままなめるのが効果的ではありますが、

このような場合には、

• 少なめの量のホットミルクに混ぜる
• アイスクリームの上にかける
• フルーツにかける
• ヨーグルトに混ぜる

などして食べさせてみてはいかがでしょうか。

 

UMF、MGOの数値が低くなるほど効果は落ちますが、味はくせが無くなります。

例えばUMF５+など数値が低いマヌカハニーをちょっと多めに与えてもよいでしょう。

 

上で紹介したような高規格のマヌカハニーを単独で食べさせる場合には虫歯の心配はいりません。

しかし、何かに混ぜる、何かにかけるなどして食べさせる場合には、効果もすこし薄れますし、食べた後の歯みがきも必要になります。

 

ハチミツに金属製スプーンはNG?

マヌカハニーに金属製スプーンを使ってはいけない！という話があります。

金属に触れることで抗菌活性が落ちて、抗菌力が効果が得られないというのですが本当なのでしょうか？

 

確かに、ハチミツには金属を溶かす作用があります。

しかし、鉄を含む容器に長期間ずっと貯蔵しておくと鉄分が少しずつハチミツに溶けだしますよ、という程度です。

 

ちょっとハチミツをすくってなめるくらいなら全然問題ありません。

ステンレスのスプーンでも銀のスプーンでもお使いください。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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