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イースターエッグの模様の写真!イラスト・デコレーションのご参考に
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先日、『今年のイースターはいつ?ゆで卵・ウサギが登場するのはなぜ?』という記事を書きました。
かいつまんでお話しすると、
- ウサギはたくさんの子を産むことから、『多産の象徴』『命の象徴』
- たまごは、『命の誕生』『復活の象徴』
としてイースター祭の象徴となったというお話しです。
この記事、2月初めに書いたのですが、2月は私と妻の誕生月でもあります。
そうしたらなんと
ドイツの友人から、誕生祝にその『イースターエッグ』が送られてきたのです!
いやいや本当にびっくり!(@_@。
こんなこともあるんですね。
で、いただいたイースターエッグの模様がとても素敵なのです。
わたし宛には、縦に細長い裏葉色のイースターエッグ
うちの妻宛てには、ちょっとふっくらした橙色のイースターエッグ
*裏葉色(うらばいろ)木の葉や草の葉裏のような渋くくすんだ薄緑色のことです。まさに私!?
*橙色(だいだいいろ)熟れた橙の果皮の色に由来する赤と黄色との鮮やかな中間色。熟れたところは・・・
このイースターエッグの模様があまりにかわいいので、実際にイースターエッグに絵付け、イラスト、デコレーションする方の参考になるのではないか?と思いましたので、撮った写真を載せておきます。
ドイツのイースターエッグはガチョウの卵?
普通の卵と比べると二回りくらい大きいですが、これはガチョウの卵を使っているからだそうです。
イースターの本場、ドイツでも最近のイースターエッグは、ステッカーを貼り付けたり、エアブラシでさっと色付けしたものが多く出回っているそうです。
今回いただいたイースターエッグは、友人が棲んでいるライプツィヒのイースターマーケットという所で、実際に描いているおばあさんから購入したそうです。
そこで、イースターエッグに私と妻の名前を書き入れてもらおうとしたそうですが、「今、忙しいので秋までかかるよ!」と言われて断念したと言ってました。
イースターエッグに名前を入れるなんて
なんと恐れ多いことを・・・
では、ご覧ください。
まずは、レディーファースト
つづいて、渋いイースターエッグ
エッグスタンドといっしょに付いてきた謎の紐
イースターエッグの穴に木の部分を差し込んで、飾るための道具だそうです。
このようになるそうです。
いただいたイースターエッグのように、色を塗った卵に盛り上げた絵付けをするエンボス加工は、旧東ドイツに住んでいるGerman ethnic group(ドイツの少数民族グループ)の古い慣習に由来するもので、彼らが作るイースターエッグはとても芸術的なんだそうです。
彼らが作るイースターエッグは、ニワトリの卵を使い、色やデザインのパターンにもともと意味があったと言います。
そこで、ちょっと調べてみました。
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ソルブのイースターエッグ(Sorbische Ostereier)
いろいろとドイツのイースターエッグについて調べてみると、彼が言っていたのは『ソルブのイースターエッグ(Sorbische Ostereier)』のことのようでした。
「ソルブ」とは、現在はポーランドとの国境に近いドイツ東部のラウジッツ地方(ドレスデンの東方)に住むスラブ系少数民族のことで6万人ほどいるようです。
独特の言語や民族衣装を持ち、ろうけつ染めで手作りされる芸術的なイースターエッグは特に有名なのだそうです。
ソルブのイースターエッグの模様の意味
三角
・オオカミの歯 数が多いほど悪者から守ってくれる
くさび型
・カラスの足跡 賢さ、正しい道へと導くもの
星状に三角を並べたものの中に小丸
・ミツバチの巣 豊穣、勤勉を現す
この意味を頼りに、いただいたイースターエッグを見てみると・・・
星状に三角を並べたものの中に小丸で埋め尽くされています。
きっと
もっと勤勉に仕事してね!ってことなのでしょうか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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