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猫草はいつから、どのくらいの頻度で与えればいいの?実は…
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子猫を育てていると、猫草は
- どのくらいの時期から
- どのくらいの量を
- どのくらいの頻度で
あげればよいのか不安になることがあります。
猫草はペットショップやホームセンター、花屋さん、無印でも売っているので猫ちゃんに必ず必要な物なのでは?と思われているかもしれませんが・・・
どうなのでしょうか?
猫専門の獣医師さんの話を参考にまとめてみました。
そもそも猫はどうして猫草を食べるの?
猫が猫草を食べる理由について、よく
- 毛玉を吐くため、もしくは絡めて糞として排出するため
- 便秘の予防のため
- 葉酸などのビタミンの補給のため
などの理由があげられています。
でも、
猫専門の獣医師のお話によると、
猫が猫草を食べるのは、
- 暇つぶしのためなんとなく
- 食感が面白くて
- 気分的にすっきりする
などの理由が主なものであり、『猫草はあくまで嗜好品の一つと思っていて間違いありません』とおっしゃっています。
そうだったのですね。
猫草とは
猫草という名の草があるわけではなく、猫が好んで食べる草の総称です。
ペットショップやホームセンターなどで売っている猫草は、猫が好むイネ科の背の低い草である燕麦(えんばく)がほとんどです。
朝食で食べるオートミールは、この燕麦を食べやすく加工したものです。
実際、猫草を食べて吐く猫ちゃんもいれば、全く吐かない猫ちゃんもいます。
逆に葉っぱを食べなくても吐く子は吐きます。
葉っぱを見ればムシャムシャ食べる子もいれば、全く関心を示さない子もいるのです。
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猫草はいつから(何歳から)どのくらいの量を与えればいいの?
猫ちゃんにとって、猫草は人間でいう健康食品ではなく、チョコやコーヒーのような嗜好品であるということが、獣医師のお話しによってわかりました。
猫草は猫ちゃんに与えてもいいし、与えなくてもいいものなのです。
もちろん、
何歳になったら与えなくてはならないというものでもありません。
『猫草は猫にとっては嗜好品であり、健康を保つために必要な食べ物ではない』
ということが分かれば猫草についてそれほど神経質にならなくてもよいのではないでしょうか。
なので、
猫自身の本能に従って食べる子は食べるし、食べない子は食べません。
猫草が好きな子もいれば、観葉植物や生け花の葉っぱを好む子もいるのです。
ただし、嗜好品であるコーヒーを小さな子に飲ませてはダメなように、猫草も与えてはダメな時期があると獣医師さんは言います。
避妊・去勢手術が終わる生後半年すぎまでの子猫にはあげないようにしたほうがよい、というのが獣医師の見解です。
おじいちゃんおばあちゃん猫も、今までずっと猫草を食べ続けてきたのであれば別ですが、健康のためにと急に与えるようなことはやめたほうがよいでしょう。
もともと猫は肉食動物なので葉っぱの消化吸収は苦手です。
身体への負担が増えるだけですのでやめましょうね。
ということで、猫草に関しては
生後半年~1年くらいたったところでお部屋の観葉植物として猫草を置いてみてはいかがでしょうか。
もし猫が必要と感じたなら食べてみるのではないでしょうか。
どうしても毛玉ケアが気になるようでしたら、毛玉ケアができるフードに変えてみるのもいいかもしれませんね。
具体的に毛玉ケアができるキャットフードとは
- 肉食獣である猫なので高タンパク質のフード
- 飲み込んだ毛をからめて排出する食物繊維を適量含む
- 消化吸収率が高く胃や腸に負担をかけない
このようなフードを選んでみてはいかがでしょう。
例えばこのようなフードですね。
- 初回限定1,000円(税抜)でお試しできます
- 肉の栄養素であるタンパク質は32%
- 食物繊維分をあらわす粗繊維質は2.3%
- 消化吸収率は87%
今与えているフードと比べてみてください。
数値が大きく違うほど猫ちゃんが喜んで食べてくれるはずです。
猫草はどのくらいの頻度で与えればいいの?
猫ちゃんが猫草を食べないと毛玉を吐いたり、便として排出したりできないのではないかと心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、猫は猫草を食べても、食べなくても通常毛玉は糞といっしょに排出されます。
猫ちゃんが草を食べないからと言って心配する必要はありません。
嗜好品として猫草を食べる子もいれば食べない子もいるということです。
よって、
猫草をどのくらいの頻度で与えればいいのか
とか
猫草をどのくらいの量与えればよいのか
という質問に答えはありません。
猫ちゃんの気分次第というところでしょうか。
ただし、注意点が一つあります。
猫は猫草や他の雑草を食べなくても嘔吐や糞によって毛玉を排出します。
しかし、その回数を減らす、すなわち猫ちゃんにとって無駄な体力を使わせないようにすることは飼い主さんにもできます。
それは、
飼い主さんが丁寧にブラッシングして毛が猫の口から入らないようにしてあげることです。
特に毛の長い猫ちゃんや換毛期にはひんぱんにブラッシングしてあげるようにしましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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