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仙台名物って牛タン以外にあるの?珍しいマイナー食材5選&お店
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仙台名物というと牛タン、笹かま、松島の牡蠣、ずんだもちが有名ですがもう何回か食べている。
もっと珍しいもの、マイナーな食材で美味しいものはないの?
とはいうものの、焼きそばに麻婆豆腐をのせたマーボー焼きそばや石巻焼きそばなどのB級グルメや、仙台発祥の冷やし中華じゃつまらない。
そこで地元民クラオが、
宮城県・仙台のもので珍しく、しかも美味しいもの(私の主観で)を食べられるお店を含めて紹介いたします。
いきなりサメの写真ですが、フカヒレですか?
いえ、違います。
1番目に登場するのは、サメの〇〇です。
『もうかの星』はモウカザメの心臓をお刺身にしたお料理です。
フカヒレで有名な日本一のサメの水揚げ漁港、宮城県の気仙沼港から直送されてきます。
久しぶりのレバ刺し、、、ではなく「もうかの星」まんま #レバ刺し みたい。サメの心臓らしい。こんなん知らんかったー。うまー。 #珍味 pic.twitter.com/y0cfOXoe5n
— rohita(ろひた) (@rohitadiary) April 27, 2019
モウカザメはネズミザメの宮城県での呼び名です。
顔の形がネズミに似ているので日本ではネズミザメ、英語ではサケ・マス類を主食とするのでSalmon sharkと呼ばれています。
体長は約3m、心臓(星)は、大人の握りこぶしほどの大きさです。
味はあっさりですが独特の食感・歯ごたえがあります。
低カロリー高タンパク食なのでダイエット中のお父さんのおつまみにもピッタリですね。
1年中流通していますが、旬は5月~9月の水揚げ時期。
気仙沼では酢味噌で食べますが、仙台の居酒屋ではゴマ油と塩、ごま油としょうゆなどで食べさせるところが多いです。
もうかの星が食べられる居酒屋
*食べログに飛びます
2.金華サバ
金華サバは、南三陸の牡鹿半島沖にある金華山という離島周辺で漁獲され、石巻港に水揚げされたサバのうち金華サバのブランド基準を満たしたものに与えられる称号です。
「西の関サバ、東の金華サバ」としてメジャーになってきたイチオシの海の幸です。
金華サバ
これマジうめー
もう一匹頼んでもいい pic.twitter.com/OE6kGC4pNj— 五福 (@gofuku) April 27, 2019
一般にサバやマグロは回遊魚と言われていますが、金華サバは暖流と寒流がぶつかり合うエサが豊富な金華山周辺に根を下ろして脂を蓄えた大型のマサバのことを言います。
石巻魚市場では、「金華さば」の定義を
「南三陸金華山周辺海域で定置網、一本釣、巻き網によって漁獲された高鮮度で脂のり抜群の大型マサバ」
としています。
シーズンの盛りでも「金華サバ」の称号を与えられるサバは1割未満の狭き門。
それだけブランドに対して厳しい目で選んでいます。
金華サバが食べられる居酒屋
バクライ(莫久来)
石巻を中心とした南三陸の名物にホヤがあります。
その姿形状から「海のパイナップル」とも、お酒に合うことから「日本酒の恋人」とも呼ばれていて、酢の物、天ぷら、焼き物、蒸し物、お刺身などが仙台の居酒屋でも提供されています。
最近ではジャーキーも出ていますね。
もし、あなたがホヤ好きなら、おすすめなのがバクライです。
バクライは、ホヤとこのわた(ナマコの腸)で作った塩辛で高級珍味です。
名前の由来はホヤの形が機雷(きらい)に似ているところから名付けられたそうです。(爆発する機雷?)
ホヤの塩辛よりもぬめりがあって、ナマコの腸も入っていることで複雑な味わいになっています。
酒の肴にはもちろんあたたかいご飯にもよく合いますよ。
バクライって何だろうと思ったらホヤとわただった。おいすぃ~ pic.twitter.com/bxxkEHvmRm
— DAI (@DAIsan_777) April 30, 2019
バクライが食べられる居酒屋
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セリ鍋
晩秋から初春に仙台に訪れた時におすすめなのが『せり鍋』です。
ちょっと前までは冬は牡蠣鍋がおすすめでしたが、最近人気急上昇でぐんぐん頭角を現してきたのがせり鍋です。
ご存知のようにセリは春の七草のひとつで七草かゆとして食べたり、おひたしにしたりと全国区の葉物野菜です。
しかし、
仙台のセリ鍋が他と違う所は食べるセリのメインとなるのが根っこという所です。
宮城県はセリの生産量全国一位で、仙台の南隣の名取市での水を張ったセリ畑での収穫が仙台での冬の風物詩となっています。
せりの他、ごぼうや舞茸、鶏肉や鴨肉などを入れたあっさり味でいくらでも食べられます!
鍋つゆの味付けはお店ごとに異なり、鍋にするところやしゃぶしゃぶのようにして食べる所があります。
セリの茎のシャキシャキ感、セリの根の独特な味と歯ごたえをぜひ味わってみてください。
セリ鍋が食べられる居酒屋
気仙沼ホルモン
フカヒレで有名な宮城県気仙沼市を中心とした地域で食べられてきた豚のホルモン料理。
ホルモン料理としての特徴は3つ。
- 生の豚のモツを使用し、腸のみならずハツやレバーも使う
- ニンニクみそだれに漬け込んでから焼く
- 千切りキャベツにウースターソースをかけたものの上に乗せるか、一緒に食べる
初上陸、気仙沼!大変です、「気仙沼ホルモン」という悶絶するほど美味い食べ物に出会ってしまいました!!気仙沼オリジナルの味付けに衝撃を受けました!!これは、、毎日食べたいです!!
「焼肉くりこ」さんに伺いました🥩
放送は、4/10(水)です。#うちゅうとみやぎ pic.twitter.com/7llSXgt1Sn— 宇宙まお (@uchumao) March 16, 2019
北洋のカニ漁やサンマ漁、遠洋漁業のマグロ漁など長期にわたって野菜が思うように食べられない漁船員にたっぷり野菜もとってもらおうとたっぷり千切りキャベツに味噌漬け焼きホルモンを乗せたのがはじまりとか。
秘密のケンミンショーにも出演しています。
気仙沼ホルモンが食べられる居酒屋
まだまだありますが、今回はこの辺で。
最後までお読みいただきありがとうございました。
仙台への旅行・出張を楽しんでください。
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