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台風の時、物干し竿はどうする?ベランダにはまだ危険なものが
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ここ数年、台風にかぎらず異常気象が立て続けに起きています。
もはや「異常」という言葉がいらないのではと思うほどです。
夏から秋に発生していた台風が春に発生したり、
いままでとまったく違うコースから日本に向かってくることもありました。
台風や暴風雨の強さも年を追うごとに強くなっているように感じるのは私だけでしょうか?
東日本・北日本に住んでいる方は、これまで勢力が弱くなってから台風が来ていたので、とりたてて対策をとっていなかった方もいらっしゃるでしょう。
でも、これからはきちんと台風対策を練っていたほうがよいと思います。
この記事では、
『ベランダにある物干し竿』について、
- 台風でどんなに危ない凶器になってしまうのか
- 物干しざおの台風・暴風雨対策
- その他ベランダにあって危ないもの
について対策を紹介しています。
物干し竿はもちろん、
ベランダによく置きがちなゴミ箱や鉢植え、洗濯機
についても対策を紹介していますので、いままであまり台風対策を考えていなかった方、ちょっと考えてみてくださいね。
目次
台風で物干し竿がベランダから飛んだ!
えっ?物干し竿が台風で吹き飛ぶの?
と思う方がいるかもしれません。
しかし、結論から申し上げますと、飛び出します!
物干し竿がベランダから落ちて、道路を歩いている通行人に直撃となれば、とんでもないことになってしまうのは容易に想像できますよね。
実際、
・台風で隣のアパートから物干し竿が飛んできて自宅のフェンスが壊された
・台風並みの暴風雨でベランダの物干し竿が飛ばされ、隣の駐車場の車を傷つけてしまった
など、台風通過後に面倒なことに巻き込まれた方もいらっしゃるのです。
台風の風は高層階のベランダほど、強く吹き荒れます。
お宅のベランダにある物干し竿、
強風が吹いた時に、カタカタ音がしていませんか?
もし、何も対策をしていないのであれば、今すぐこれを読んで考えてみてくださいね。
物干し竿が外に飛びださないにしても、ずり落ちて窓ガラスを破損してしまわないとも限りません。
念には念を入れて置くに越したことはありません。
台風・暴風雨対策をしよう!物干し竿編
もちろん、一番の対策は物干し竿を家の中にしまうことです。
台風にも、大雨をもたらす雨台風と強い風をもたらす風台風があります。
特に、強い風台風が自宅付近を通過するときには、できるだけ物干し竿は家の中に取り込みましょう。
次におすすめの対策は、物干し竿を外してベランダの床に置き固定することです。
その際、ただ床に置くだけではなく、
重いものかぶせて動かないようにしたり、動かないものに縛り付けて固定するようにしましょう。
ただ床に置いただけでは、強風にあおられて床面を転げまわり大変危険です。
最後に、あまりおすすめはしませんが、物干し竿を物干し台の竿置場や穴に固定する方法です。
強い風台風や暴風雨の直撃が予想される場合は、引きちぎれたり、外れたりする可能性があるので、上記方法をとってくださいね。
・結束バンドで竿と台を固定する
結束バンドとはこういうものですね。
100均や、ホームセンターに行くと売っています。
長めのものを購入して、がっちり固定しましょう
・物干し竿ストッパーで竿を固定する
物干し竿ストッパーとはこのようなものです。
ホームセンターなどで取り扱っています。
強い台風の襲来が予想されるときには、この方法ではなく上2つの方法をとるようにしましょう。
台風を甘く見てはいけません!
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台風・暴風雨対策をしよう!ベランダにあるもの編
物干し竿のほかにも、ベランダにあるもので吹き飛ばされると危ないものがあります。
それをちょっと見てみましょう。
基本は、
部屋や玄関内に入れられるものはすべて入れる!
です。
台風の時、ベランダにある洗濯機は?
ベランダに洗濯機を置いている方もいらっしゃるでしょう。
部屋に入れようとしても、とてもじゃないが入れられません。
洗濯機は
ズレたり、壁にぶつかったりしないように
- 洗濯槽に水を満タンに張り、重くしておく
- 養生テープで、フタが開かないように固定
しておくとよいでしょう。
養生テープとはこのようなテープです。
粘着力はあるのにガムテープよりはがれやすく、糊が残らないテープです。
ホームセンターなどで購入できます。
台風の時、ベランダに置いてあるゴミ箱は?
ベランダに置いてあるゴミ箱は、玄関内などに避難させましょう。
倒れて、中身がぶちまけられることもありますし、風で舞い上がって落下する危険もあります。
台風の時、ベランダで育てている植木鉢は?
ベランダに置いてある植木鉢なども、出来るだけ玄関内などに避難させましょう。
どうしても中に入れられないものは、多少土がこぼれても床に横倒しにしておいたほうが安全です。
まるい鉢であれば、転がらないように固定することも必要となります。
雨に当たらないようにと、ベランダにあるものをブルーシートで覆ってしまう方がいらっしゃいますが、非常に危険です!
ブルーシートは空気(風)を通さないので、ヨットの帆のように風をはらみとても危険です!
間違っても台風接近時には、屋外で使わないようにしましょう。
この異常気象が常態化している今、
いままでの常識は捨てて、台風や暴風雨に対処していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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