・このブログはプロモーションが含まれています
コウモリの駆除にCDは?他にグッズは?業者に頼んだ方がよい場合は?
スポンサーリンク
夜になると屋根裏やシャッターボックスのあたりでガサゴソ音がうるさい。
でも、走り回る音はしないので野良猫やネズミやハクビシンではないようだ。
もしかして夜、家の周りを飛んでいるコウモリじゃない?
「コウモリ 駆除」でネットでググると
- CDを吊り下げておくと光の反射やコウモリが使う超音波を乱反射するので寄ってこない
- コウモリも超音波を使って飛んでいるので同じ超音波を当てるといやがる
- 強力な磁石が超音波を乱れさせるので100均で磁石を買って取付けよう
などの情報が出ているけど、本当に寄ってこなくなるの?出て行ってくれるの?
と思い調べてみました。
いろいろ調べていくと、コウモリが巣くっている場所によっては自分で駆除できる方法も見つかりました。
しかし、建物の中に巣くっている場合には二次被害の恐れもあるので、業者に頼んだ方がよさそうです。
ということで、最後にコウモリ駆除業者の選び方についても書いてありますので、よろしければご覧になってみてください。
目次
コウモリはどんなところに巣を作る?
日本で家の中に巣くうコウモリは、アブラコウモリ(イエコウモリ)という種類のコウモリです。
アブラコウモリは体がとても小さく、羽をたたむと、大人の手のひらに収まるほどのおおきさです。
そのため、1〜2㎝ほどのわずかな隙間さえあれば建物の中に侵入して、巣を作ってしまいます!
コウモリ駆除業者の調べによると、コウモリがよく巣作りをする場所は、
- 屋根裏(屋根裏に通じる隙間、通気口から)
- 雨戸の戸袋やシャッターボックス
- 換気フードのなか
- エアコン室外機の化粧カバー内
- 建物の土台の水切りの内側
だそうです。
建物の土台のところにある、雨水の建物への侵入を防ぎ、風通しを良くするためにも設けられている「水切り」の部分にちょっとした隙間があるとコウモリは侵入してきます。
縦に貼ったサイディング外壁に、屋根裏に通じるちょっとした隙間でもあるとコウモリは侵入します。
トイレや自然換気用の小さな換気フードも狙われるそうです。
また、駆除依頼で最も多いのは窓の上に付いているシャッターを収納するシャッタボックスだそうです。最近は台風が来てもシャッターを下ろす家が少なく、鳥やコウモリが巣を作っていることが多いそうです。
家の外回りをぐるっと回って注意深く侵入口を見つけてください。
コウモリの被害は騒音・糞害だけではない
コウモリが家に棲みつくことによる被害として
- コウモリの糞や尿で家屋が傷む
- 悪臭がただよってくる
- 羽音や鳴き声などの騒音
がありますが、実はそれだけではないのです。
- 樋などに糞がたまると排水がつまる
- ダニやノミなどの害虫を連れてくる
- 乾燥した糞が空中を舞い、アレルギーに
- コウモリの糞をエサにしてハエやゴキブリが増殖する
などの二次被害の方が影響が大きい場合が少なからずあるのです。
建物の中にいるコウモリの駆除は大変!
実はコウモリは、「鳥獣保護管理法」という法律で守られているため、許可なく捕獲・殺傷することができません。
家から追い出すことが、コウモリの駆除になります。
すなわち、コウモリの駆除は
- 家に侵入する経路を見つける
- コウモリをすべて追い出す(すべてのコウモリが外に出るのを見計らう)
- 侵入経路を断つ(穴をふさぐなどの処置をする)
- 巣くっていた部分の排せつ物の処理、清掃、除菌殺菌作業
が工程になります。
DIYが得意なお父さんがいる家庭であれば、1~3までは大丈夫でしょう。
しかし、4の作業のうち、屋根裏での断熱材をかき分けての作業やシャッターボックスを分解したりしての清掃・除菌作業はとても大変です。
糞のホコリやカビ・細菌にまみれての作業になるので、このような建物内でのコウモリの駆除作業はプロにお任せしたほうがよいと思います。
コウモリの駆除は春と秋に!
11月~3月 コウモリは冬眠中で動きが鈍く外に出ない
4月~6月 まだ子供を産む前で駆除に最適時期
7月~8月 子供が飛べないので建物の中に残ってしまう
9月~10月 子供も飛べるようになるので駆除に最適時期
スポンサーリンク
ベランダに飛来するコウモリならCDやテグスで効果があることも
ベランダに飛来するコウモリのように、
- 目に見える場所にコウモリがいる
- 糞の落ちている場所からいる場所が容易に推定できる
このような場合には、
- CDをぶら下げ、コウモリの飛来をジャマする
- 透明なテグスを寝泊まりする場所の手前に張り巡らす
などして駆除してみてはいかがでしょうか。
必ずしも効果が上がるとは限りませんが、この方法で実際に駆除できた方もいらっしゃいます。
また、コウモリが苦手とする天然のハッカ油を使用したスプレーなどもありますので、エサを取りに出払った後にスプレーしておいてもよいでしょう。
ちなみに、磁石や超音波はほぼ効果がないようです。
コウモリ駆除業者を選ぶポイント
害虫・害獣駆除業者の中には悪徳業者がいるのも事実です。
そのような悪徳業者に引っかからないためにも、コウモリ駆除業者を選ぶときのポイントを挙げておきますので、ご参考にしてみてください。
- 見積りは無料か?
- 見積りに明確な駆除の内容について書かれているか?
- 見積り後の着手金、見積り後の料金変更はないと書かれているか?
- 豊富な駆除実績を持っているのか?
- 料金は適正価格の範囲内か(単純な駆除で約30,000円~)
決して料金が安い!というだけで判断せず、しっかり検討しましょう。
例えば、こういうところですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。