オリオン座流星群2019 横浜・神奈川でよく見える場所は？ピークは？
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毎年10月下旬に活発になる「オリオン座流星群」
流星群の中でも流れる速度が速いため明るい流星が多く、肉眼で観察しやすい流星群になります。
2019年は、10月22日の朝にピークを迎えます。
横浜の街中では明るくて無理！
と思っている方がいるかもしれませんが、
街の明かりがさえぎられている
観察に適したスポットもあります。
他に、神奈川県下で、
出来るだけたくさんの流星を眺められるよう
- オリオン座流星群のよく見える日
- 流星を観察しやすい時間帯
- オリオン座流星群が見える方角
- 何個ぐらいの流星が見えるのか？
- 横浜・神奈川県でのおすすめ観測スポット
を紹介していきます。
目次
オリオン座流星群が一番よくみえる日・時間帯は？どっちの空をみる？
オリオン座流星群が一番みえる観測に適した日
2019年オリオン座流星群で、
一番流星が流れるピークは、
10月22日朝8時頃で、日本では残念ながら日が昇ってしまっています。
ただし、この流星群のピークはなだらかなので、
10月20日の夜～23日の明け方までが、
流星群観測に適した日にちになります。
オリオン座流星群の観測に適した時間帯
オリオン座流星群の流星が飛び出す中心となる放射点は、オリオン座の中にあります。
そのため、
オリオン座が、夜空の高い位置にある方がはっきりとした流星を見ることができます。
この時期、オリオン座が南の空高く上るのは
午前2時～午前5時の間
です。
ピンポイントで行くなら、この時間帯に出かけるのがよいでしょう。
オリオン座流星群はどの方角を見ればいい？
結論を言えば、
見える方角というものはありません！
どの方角を見ても、同じ確率で流星が見えます。
流星はオリオン座の中から飛び出すと言いました。
これは、
流星が流れた時、尾の先をたどるとオリオン座に行きつくというだけです。
オリオン座の方向を見ればいい、というのは間違いです。
地上から見て、
オリオン座の近くで流れた流星は尾が短く見え、
オリオン座から遠くで流れた流星の尾は長く見える
ようになります。
流星は何個ぐらい見える？
ここ数年のオリオン座流星群の数は、一晩に数10個ほどです。
したがって、
1時間当たり5～10個ほどは見えそうですね。
今年はいつもより多く出現することを祈りましょう。
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横浜・神奈川県でオリオン座流星群が見える穴場観測スポット
上で説明したように、オリオン座流星群の流星は、どの方角でも同じ確率で見られます。
そのため、流星群を見る場所は、
- 視界を遮るものが少ない広く夜空を見渡せるところ
- まわりに明かりが少ないところ
- 寝転がって観察できるところ
を選ぶとよいでしょう。
では、横浜・神奈川県のおすすめ観察スポットを紹介いたします。
北八朔公園
横浜市緑区にある雑木林や芝生公園、小川のせせらぎが聞こえる公園。
四季の森公園とともに、この北八朔公園では蛍も見られます。
すぐ裏手は、東名高速港北PAで、お子さんはいろいろな車が眺められて楽しめます。
周りを木に囲まれているため、夜空がきれいに見えます。
住所：神奈川県横浜市緑区北八朔町
北八朔公園駐車場は有料で、22時まで営業しています。
- 普通車 1時間100円、以降30分100円
- 公園内にトイレがあります
稲村ケ崎公園
鎌倉を代表するオーシャンビュースポット。
江の島と富士山に沈む夕日が眺められるスポットとしても有名です。
江ノ電稲村ガ崎駅から歩いて7分ほどで到着します。
住所：神奈川県鎌倉市稲村ガ崎１丁目１９
近くに稲村ガ崎駐車場あり。
- 24時間営業
- ７,８月以外は普通車1時間300円
- 駐車場、公園に公衆トイレあり
七里ヶ浜海岸
上の稲村ケ崎公園より、ちょっと藤沢寄りにある海岸。
こちらも浜から江の島と富士山の両方を眺められ、日本の渚100選にも選ばれている。
江ノ電七里ヶ浜駅から歩いてすぐ。
駐車場は七里ヶ浜沿いにあるので入りやすいです。
住所：神奈川県鎌倉市七里ガ浜東２丁目１−１２
七里ヶ浜海岸駐車場
- 21時までの営業
- 1時間400円、以降30分毎200円(10月)
- 有料トイレ(100円)あり
三浦海岸（菊名海水浴場）
三浦半島で最大級のビーチ、三浦海岸の南側にあります。
空気もきれいで房総半島も望めます。
駐車場は三浦海岸の下浦海岸第1駐車場がおすすめです。
住所：神奈川県三浦市南下浦町字芝原1096-12外
下浦海岸第1駐車場
- 24時間営業
- 普通車 平日400円/回、土日祝300円/時間（10月）
- 駐車場と菊名海水浴場の中間地点にトイレあり
丹沢湖 ユーシン渓谷駐車場
丹沢湖は西丹沢の酒匂川水系の河内川に造られた三保ダムによって誕生した人造湖。
バス釣りやボート遊びができる。
神奈川の景勝50選、ダム湖100選にも選ばれおり眺めも良い。
夜は満天の星が輝きます。
住所：神奈川県足柄上郡山北町玄倉５１５
24時間営業の無料駐車場で、すぐそばに公衆トイレがあります。
ちなみにユーシンブルーで有名なユーシン渓谷は、現在危険な状態であることから通行禁止になっています。（2022年までの予定）
箱根峠 道の駅 箱根峠
国道1号線沿いにある「道の駅 箱根峠」はこじんまりとした道の駅。
通り過ぎないよう注意しましょう。
日中は、霊峰富士を仰ぎ、芦ノ湖や箱根の山々を望むことができます。
住所：神奈川県足柄下郡箱根町箱根３８１−２２
道の駅は17時で閉まりますが、駐車場・トイレは24時間開放されています。
以上、神奈川県の６つのオリオン座流星群観察おすすめスポットをご紹介いたしました。
秋のこの時期は、
天体観測にもピッタリの季節ですが、
横浜の10月下旬の放射冷却が起きた時の最低気温は12℃にまで下がります。
街中とは違って、山奥や海岸の駐車場ではさらに寒くなります。
必ず防寒対策をして出かけましょう。
オリオン座流星群について、もう少し詳しい説明や
持っていきたい物について詳しくはコチラをご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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