犬が散歩時にリードを噛むのはどうして?5つの理由と5つの対策

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せっかく楽しみにしていたワンちゃんとの散歩なのに…

  • 犬がリードばかり気にする
  • リードを付けようとすると噛んで離さない!
  • 散歩途中でリードを噛んでしまう

 

この記事では、犬がリード噛む

5つの理由

5つの対策

についてお話ししています。

犬がリードを噛むのはどうして?

 

テンションが上がり興奮からリードを噛む

リードを付けるということは散歩に行けることだと理解しているワンちゃんが、「早くいこうよ!」と、外に出れる興奮が抑えきれずにリードを噛んでしまうことがあります。

 

これは、回数を重ねるうちに、徐々に収まってきます。

 

逆に散歩に行きたくなくてリードを噛む

上とは逆に、ハーネスを取り付ける時や、リードを取り付けている時に、嫌がってハーネスやリードを噛むこともあります。

 

単純に、散歩に行きたくない、歩きたくない、暑くていや、寒くていやという理由からです。

人見知り、犬見知りするシャイなワンちゃんも散歩が苦痛で外に出たくなくてリードを噛んでしまうこともあります。

 

リードをおもちゃと勘違いしている

子犬によくみられる行動で、目の前でゆらゆら揺れているリードがおもちゃだと思って噛みついてくる場合があります。

 

ゆらゆら動いているものは、子犬にとって興味津々。

おもちゃと勘違いしてもしかたありません。

 

また、

リードを噛んだ時に飼い主が引っ張ってしまい、引っ張りっこの遊びをしていると勘違いすることもあります。

オラ興奮してなんか噛みたくなってきただ!

 

散歩コースを変えようとわがままでリードを噛む

散歩中にリードを噛んで、自分の行きたい方向へ行かせようとすることもあります。

 

そっちじゃなくて、こっちへ行こう!と言っているので、主従関係が逆転している場合に起きます。

 

犬と一緒に暮らしている時に、

  • まあ、このくらいならたいしたことないから
  • まだこ子供だから

と甘やかせてはいませんか?

 

ちょっと生活環境を見直す必要があるかもしれません。

 

ストレス・イライラから何か噛むものを探していた

ストレスやイライラからリードを噛むこともあります。

この場合には、リードを噛むほかに、無駄吠えをする、あちこち駆け出しそうになる、同じところをぐるぐる回るなど制御するのが一苦労する場合があります。

 

散歩に行く前から噛む場合は、生活環境に問題がある場合があります。

 

散歩途中でリードを噛んでくるときには、散歩コースの中に原因が隠れているかもしれません。

  • 苦手な車がたくさん通る道
  • 必ず吠えている犬がいる通り
  • 大嫌いな踏切の音がする道路

などですね。

 

うちの子は、はじめ首輪にリードを付けていたのですが、あちこち動き回るのが好きで、そのたびにリードを引いていたため首輪が食い込んで呼吸がしにくくなり、リードを外そうと噛んでいました。

その後、ハーネスに変えたら、リードを噛むことはやみました。

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犬が散歩時にリードを噛むときの5つの対策

リードを噛むのはいけないことと教える

リードをおもちゃと思っている子犬に有効な方法です。

室内でおこなう方法です。

 

犬がリードを噛み始めたら「ダメ!」や「離して!」と低い声で言い聞かせ、ゆっくりとリードから離れます。

この時、無理にリードを引っ張って犬に刺激を与えないようにしましょう。

 

そして、

犬がリードを噛むのをやめたら必ず褒めてあげましょう。

リードを噛まなければほめてもらえると思うと、リードを噛む行為は徐々に落ち着くはずです。

 

リードを短く持つ

リードを長くもっていると、犬の視界の中でゆらゆら揺れる場合があります。

 

それが気になってリードを噛んでいるのかもしれません。

 

リードを意識させないように、短くもって歩きましょう。

 

リードにたるみを持たせるのはうまく散歩できるようになってからでかまいません。

初めて散歩させる子がいる場合には、初めから短いリードを使うのも手です。

どう?このリード。かっこいい?

噛み癖防止グッズを使う

どうしてもリードを噛むことをやめてくれないという時には、苦味スプレーをリードにしみ込ませておくという方法もあります。

 

リード噛みが習慣化してしまうと、直すには非常に時間と体力がかかります。

習慣化する前にやめさせることが重要です。

 

ただし、

苦味スプレーは、苦みを感じる子もいれば、たいして嫌がらない、2,3日で慣れてしまいまた噛み始める子もいます。

 

散歩は楽しいことだと教える

ここまでは、対症療法的なお話をしてきました。

ここからはワンちゃんがそのようなことを引き起こす原因そのものを治していく原因療法的なお話をしていきます。

 

散歩するときに、普段遊んでいるおもちゃや好きなおやつなどを持参しましょう。

そして、適当な間隔をあけて、おやつを与えたり遊んであげたりしましょう。

 

公園などで他のワンちゃんや飼い主さんとの交流をもって、

  • 散歩するといいことがあるよ!
  • いろいろなワンちゃんと遊べるよ!

と覚えさせましょう。

 

毎回の散歩が楽しみになってくるでしょう。

 

いぬとのコミュニケーションを深める

あれこれ言っても、最後に行きつくのは犬とのコミュニケーションです。

 

リードを噛むことに関しても、リードを噛むより、私といっしょに散歩したほうが楽しいよ!と思わせることが大切。

 

コミュニケーションと言っても、もちろん犬とお話をすることではありません。

 

犬と同じ目線で物を見たり、ある程度したいことに付き合ってあげたり、ワンちゃんの想いを少し開放してあげるようにしてみましょう。

 

ワンちゃんがそれに答えてくれるようになればしめたものです。

 

 

いかがでしたでしょうか。

夢にまで見た愛犬との散歩が、ワンちゃんも飼い主さんも楽しめるように♪

最後までお読みいただきありがとうございました。

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