仙台青葉まつりは政宗・小十郎の末裔も登場する歴女・歴男さんおすすめ祭

※令和2年の仙台青葉まつりは中止となりました（2020.4.2）

仙台青葉まつりの本まつりの５月第３日曜日。

お祭りのメインとなるのが、伊達時代絵巻巡行です。

じつは、この伊達時代絵巻巡行には、

伊達政宗から数え18代目の伊達家の当主である伊達泰宗氏
片倉小十郎の16代目の末裔である片倉宮司

が参加しています。

伊達泰宗氏は、『伊達政宗公』として伊達時代行列に

片倉宮司は、『青葉神社神輿渡御』に赤い日傘のもと雅な装束に身を包んで参加されています。

こちらの記事では、

歴史上の人物の末裔を見て、あわよくば一緒に写真を撮る
錦町公園で江戸時代にどっぷりつかる
伊達家臣団の一武将として青葉まつりに参加するには
青葉神社の神輿担ぎに参加するには

という歴女・歴男さん向けのお話をさせていただきます。

いずれも令和元年の青葉まつりの情報であるため、令和２年の青葉まつりでは若干異なる場合もありますが、ご了承ください。

1 伊達時代絵巻巡行で政宗・小十郎の末裔を見る！
2 錦町公園で伊達家御当主と記念撮影
3 青葉まつりに武将として、神輿担ぎとして参加する

伊達時代絵巻巡行で政宗・小十郎の末裔を見る！

５月第３日曜に行われる青葉まつり本まつりの伊達時代絵巻巡行は、おおきく

伊達時代行列
青葉神社の政宗公神輿渡御
山鉾巡行

に分かれ、順に仙台市街の東二番丁通～定禅寺通を練り歩きます。

巡行スタートは12:25です。

伊達政宗に扮した伊達泰宗氏は、伊達時代行列の中ほどで登場します。

伊達泰宗氏は、

源頼朝に従って藤原氏との奥州合戦で手柄を立て、現福島県伊達郡に領地を与えられ伊達氏を名乗るようになってから34世
伊達政宗が仙台藩としてこの地を治めるようになってから18代目の末裔

です。

毎年白馬にまたがって参上します。

青葉神社の宮司片倉氏は、政宗(青葉神社)神輿渡御で登場します。

平安時代の装束がピタリと決まってかっこいいですね。

今回、若い宮司さんに代わっていたので、片倉小十郎の17代目の末裔かもしれません？

今も、片倉家では政宗を祀る青葉神社の宮司として政宗の御霊を守っているのですね。

見学におすすめなのは、

赤い線で示した東二番丁通と定禅寺通の交差点付近

オレンジ色の線で示したけやき並木に囲まれた定禅寺通

です。

錦町公園で伊達家御当主と記念撮影

上で紹介した「伊達時代絵巻巡行」では見物、および写真・ビデオ撮影だけです。

しかし、

青葉まつりの最中、伊達家御当主といっしょに並んで記念撮影するチャンスがあるのです。

その記念撮影が行われるのが錦町公園。

縁日のメイン会場となっている勾当台公園(こうとうだいこうえん　地下鉄南北線勾当台公園駅）から歩いてすぐのところにある公園です。

上の地図では、勾当台公園のななめ右下にあります。

そういえば昨日の仙台青葉祭りにて伊達家代18代御当主の伊達泰宗様との写真撮影会という企画が催されていて、まさか一緒に写真撮るわけじゃないよねと思いつつ行ってみたらほんと政宗公姿の泰宗様と写真撮らせて頂けました…撮影終わってから正座するべきだったと激しく後悔…恐悦至極にございます… pic.twitter.com/359wtlbJwW

— 藤枝　とおる (@fujifuji9) May 20, 2019